奨学生紹介
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令和6年度の奨学金貸与状況
人数 | 貸与金額 | |
貸付中 |
12名 |
2,760,000円 |
償還中 | 24名 | 14,746,000円 |
計 | 17,506,000円 | |
貸与総数 | 238名(累計) |
奨学生の声
- ■令和6年度 早稲田大学1年
奨学金を貸与していただきありがとうございます。そのおかげで、昨年はしっかり学業に集中することができ、単位を落とすことなく取得することができました。また、昨年基礎会計学という授業を受け、会計の分野に興味を持ち、来年度から始まるゼミでは会計の分野を学ぼうと現時点では考えています。そして学業以外の活動では軟式野球部の活動に励むことができました。 昨年の夏には全国出場も経験でき、改めて野球が続けられることへのありがたみを感じています春のリーグ戦では個人としては2季連続のベストナインを獲得することができましたが、チームとしては優勝を逃してしまいました。この夏休みも優勝を目指して週4日練習しています。秋のリーグ戦では個人としてもチームとしても最高の成績を残せるように取り組んでいきます。来年からは就職活動も始まってくるので、どのような業界、どのような職業に就職したいのか自分の将来に対して明確なビジョンを定める1年にしていきたいです。そのためにもまず大学の授業でしっかりと学びを深めていくことで社会に出てたくさんの人の役にたてるように、知識や様々なスキルを身につけていきたいと考えています。奨学金を貸与してくださっていることにしっかりと感謝して、今年も学業やその他の活動に励んでいきます。 - 令和6年度 津田塾大学2年生
現在、大学3年生として、卒業に向けて今年度中に来年履修しなければいけない科目以外を除き、単位を取り切るという目標を自分の中に掲げながら、学業に励んでいます。
日々の生活では、大学の授業やサークル、アルバイトを両立しながら過ごしており、限られた収入の中で計画的に生活しております。奨学金をお借りしているおかげで、私自身、大学の授業だけでなく資格試験の勉強などに集中する環境を整えていただいておりますこと、深く感謝しております。
今年の2月に、短期でしたが、23日間オーストラリアのシドニーに語学研修として留学に行かせていただきました。現地では、ホームステイをしながら、語学学校に通い、英語の授業だけでなく、他の国の留学生と接する体験を通じて、異文化の体験も多くさせていただいた。ホームステイ先のホストマザーとの英語でのコミュニケーションで、気を遣いすぎてしまい精神的に疲れてしまうこともありました。また、日本と異なる生活環境や価値観の中で自分を適応させることが難しく、慣れない日々に辛く感じることがありました。しかし、不慣れな環境の中で試行錯誤しながら日々を乗り越えた23日間は、私にとって、自分に自信をつけてくれ困難な状況においても対応できる柔軟性が少し養われているように感じます。また、生活面では、アルバイトの収入で、自炊を行いながら、節約を意識した生活を送っています。最近は、食費を押さえるために、安い食材をまとめ買いし、栄養バランスを考えた食事を作っています。
この夏、就職に向けたインターショップ等が本格化していく中で、自分の進路について考えていく時期に差し掛かっています。広い視野で将来を見据え、自身の強みや課題を見つめ直しながら、悔いのない選択をしたい。そのために、慎重に自己分析や業界研究などの準備を進めていきたいと考えています。
今後とも、奨学金をお借りさせていただいていることに、感謝の気持ちを忘れず、目標に向かって誠実に学業や資格試験の取得など取り組んでいきたいです。
- ■令和5年度 東京大学1年
大学生活1年目で心に残った活動は、サークルでの夏合宿です。私は今バスケットボールサークルに所属しており、昨年8月に行われた夏合宿に参加しました。私はこのサークルで他のサークルメンバーとのつながりを築けずにいましたが、この夏合宿を通じてたくさんの試合を行い協力していくことで同級生や先輩と非常に親密な関係を築くことができました。
学業においては、クラスメイトや宿舎の友達と協力して勉強し、満足のいく成績を手にすることができたと思います。
東京大学のカリキュラム上まだ油断はできませんので、私の目指す薬の研究者になるという目標への第1歩である薬学部進学に向け、日々精進していくつもりです。
大学生活1年目は楽しかったですが消極的になり十分に楽しめなかったこともたくさんありました。したがって2年目以降は、よりたくさんのイベントに積極的に参加し、多くの人と関わり見識を広げていこうと考えています。
抱負といたしましては、先述してのとおり、見識を広げるために積極的な体験、学習をしていき一人の人間として尊敬できるような存在になれるように努力していくことを掲げさせていただきます。
- ■令和4年度奨学生 東京女子医科大学 大学院4年
2021年4月は大学院4年生の最終段階でした。2021年の一年間は、博士論文の完成までに帯状疱疹になったり、子供の保育園がコロナの影響で大変忙しいものでした。女性研究者ならではのコロナ渦中での出産や子育てでは想像以上に大変でしたが、芸備協会からの御支援の下、何とかやって来られました。ありがとうございます。
現在は、博士号の論文が完成し、ほっとしている所です。次は、口頭試問に向け、全力投球しております。これからも芸備協会からの御支援を受け、次の目標に向って、進んでいけたらと思っております。引続きのご支援どうぞよろしくお願いいたします。
- ■令和3年度 亜細亜大学4年
今年度は就職活動、教職課程の教育実習、卒業論文など大学四年間の中でも一番充実した年でした。
就職活動では自分と向き合い、様々な方々のサポートもあり無事に第1志望であった会社に内定をいただくことができました。教育実習では、地元の広島に戻り、母校の中学校で行いました。教育実習を通じて「教師」という職業のやりがいであったり、大変さを身にしみて感じることができ、将来の一つの選択肢として考えるきっかけにもなりました。
そして卒業論文では、地元にある広島東洋カープの球団運営について論文を書きました。幼い頃から大好きな広島東洋カープについての論文を書くことができ、とても良かったと感じています。
無事卒業単位を取得し、教諭免許も取得することができ四年間の中で一番充実したことになりました。
私自身大学四年間、様々なチャレンジや大学での学びができたのは、芸備協会様の奨学金のお陰であると考えております。本当にありがとうございました。